富山県立大学生活協同組合
2024年6月27日現在
2023年度は、5月にコロナ5類変更に合せ、これまであった感染対策による日程等の変更が無くなり、講義や実験のほか、課外活動も通常通りとなり、射水キャンパスでは食堂ホールのパーティションの撤去など、昨年と比べても学生を取り巻く環境が大きく変わりました。しかしながら生協の日常的な利用、特に食堂、購買の日配食品利用については、コロナ以前の様な状況に戻らず、苦戦しております。物価高から、経費物品の購入費増額、電気代の上昇、人件費は最適賃金の改定幅が近年最大となるなど、厳しい環境も続いており、損益の構造改善には至っておりません。
損益の悪化の要因としては、大きくは2点、事業剰余高の確保、事業経費高増(分配率増)が挙げられます。剰余高については、新学期教材の計画数差異、PCが100台近く供給計画差異、在庫となってしまい、情報機器で▲24.9% ▲21,118千円供給予算差、▲22.0% ▲2,633千円剰余予算差異、食堂事業にて射水食堂改装の影響込みで、全体の食堂利用が▲2.6%の予算差異 ▲1,318千円 ▲1,600千円剰余予算差異、剰余率も42.18%と低く水位していることも要因です。
事業経費の増については、主に人件費、7.9%増 3,251千円予算増 と消耗品 61.3% 4,219千円予算増となり、人件費については、日々の残業や想定以上の最低賃金増、消耗品については、要因の大半が食堂改装に関係する費用増分となります。
設立 | 2004年11月1日 |
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住所 | 射水市黒河 5180 |
電話 | 0766-56-8824 |
形態 | 大学生協 |
理事長 | 神谷 和秀 |
専務理事 | 藤井 正 |
正規職員数 | 2名 |
定時職員数 | 29名 |
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