富山医療生活協同組合

2017年3月31日現在

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 協立病院では、「高齢者にやさしい病院」を掲げ、高齢者の健康とくらしを支える医療介護の質の向上に取り組みました。入院患者の転倒事故の少なさや摂食嚥下機能訓練率の高さ等は全国に比べても高い指標となっています。富山診療所では身近なかかりつけ医として、水橋診療所では管理栄養士による栄養指導を始めるなど、両診療所とも外来・在宅・健診と地域の医療要求にしっかりと応えてきました。
介護事業所では、中重介護度・認知症・在宅での看取り・生活支援のリハビリ機能などへの対応を強め、8月に開設した看護小規模多機能型居宅介護事業所「わたぼうし」では、住みなれた地域で安心して療養生活がすごせるように、24時間の切れ目のない「通い」「泊まり」「訪問(看護・介護)」の医療介護サービスを提供しています。また、再開された病棟ボランティアや地域での「たすけっとクラブ」の前進は、組合員の療養生活を支えるとともに、組合員同士の絆を深めています。 経営的には、「地域包括ケア病床」を有する一般病棟で収入予算をほぼ達成し、診療所でも合わせて15%の経常剰余を確保しましたが、全体としては利用件数の減少傾向が続き、診療報酬・介護報酬改定による単価の減少や個人負担の増加もあり△4.6%の減収となりました。一方、費用面では、保守修繕費や職員採用費などで予算を超過しましたが、全体として前年実績内に留め、法人全体では約500万円の経常剰余になりました。今後、社会保障制度の一層の後退が危惧されるなかで、疾患の状態にみあった医療の提供や、認知症・在宅での看取り・生活支援のリハビリ機能など、その人の日々の生活に応じた連続した医療介護サービスを強化します。また、軽度や介護予防への「新しい総合事業」を含め、組合員・地域住民とともに患者・利用者を地域(くらしの中)で支える取り組みが一層重要になっています。

 

設立 1963年1月1日
住所 富山市豊田町 1-1-8
電話 076-441-8351
形態 医療生協
理事長 与島明美
専務理事 石川丈夫
正規職員数 289名
定時職員数 231名

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